自由化後、1ヶ月経過。契約切替伸び悩み・・
経済産業省の認可法人、電力広域的運営推進機関が10日、4月末までの実績を公表した。全国を合計した切り替え件数は契約総数の1.3%に相当する。(日本経済新聞記事より)
電力自由化がスタートして1ヶ月経過しましたが、上記のマスコミ発表の通り、切替件数は全体の1.3%程度と伸び悩んでいます。
特に首都圏を中心に切替えが進んでいるようですが、それでも、まだ僅かな数字と言えます。
大きな要因としては、なかなかどの業者にすべきか判別がつきづらく、また現状ではメリット感も期待ほどないため、多くの人が様子見している状況だと思います。
確かに300以上の販売会社より数多くの料金メニューが開示されていますが、数が多すぎて比較検討しづらく考えます。
また、ユーザーの期待に応えるべく情報開示がなかなか進んでいないのも停滞の原因かと思います。
現在は、混乱かつ混在している情報の中で、適格かつ最適なメニュー選択が難しいのもユーザーの思考停止を招いている原因かもしれません。
また、ネット等WEB情報のみではなかなか理解かつ見えづらい状況も否めません。
電気料金の安さ!のみならずサービス内容、契約等幅広い情報収集・理解が必要と言えます。または専門家へのご相談もお勧めします。
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