電力小売事業の営業ルール
電力自由化を目前に、参入企業の鼻息が荒くなっている状況ですが、各社営業スタートと同時に熾烈な顧客争奪戦が予想されます。
経済産業省では、この状況を鑑み、電力を販売する「小売電気事業者」が一般家庭などに営業を行う際のルールをまとめました。(電力の小売営業に関する指針)
ルールでは、「需要家への適切な情報提供」における、望ましい行為として、一般家庭を始め低圧需要家向けの「標準メニュー」や平均的な月額料金例の公表、Webサイトなどでの原子力や再生可能エネルギーなどの電源構成の情報の開示などを求めています。
一方、料金請求の根拠を示さないことや、「当社の電気は停電しにくい」など、需要家の誤解を招く情報提供は問題行為となることなどが謳われています。
上記ルールを参考に、強引かつ悪質な業者の電力販売にはくれぐれもご注意を!
http://www.emsc.meti.go.jp/activity/emsc_system/pdf/003_05_01.pdf
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